余計な角を立てる奴

警備員からもう少しましな環境に
転職するには何が大事なのか。



自分は、仕事運を上げて
より良い縁をゲットするのが
中年以降大事だと提唱しました。



今回は、その逆で仕事運を下げて
いる人の実態はどんなものか。
反面教師的な意味で語ります。



結論はタイトルにあるように、
余計な角を立てる奴なのですが
具体例をあげて行きます。



2人の隊員に登場してもらい、
その実態について見ていきます。



まずは、自分が最後に勤めた
地場中小警備会社。4社目なので
D社としましょう。



自分が配属された、郊外の施設。
地元青果市場で、市の施設です。



そこにいた某隊員。Sとしましょう。
彼は別の警備会社から転職してきて、
自分より少し早く配属されました。



施設2級検定を持ち、経験も
そこそこあります。前の会社では
副隊長だったようです。



Sは隊長の至らなさを糾弾し、
裏隊長気取り。誰それは使えない
役に立たないが口癖。



自分の言い分が通らないと、
大声で叫び出し、喧嘩も辞さない。



よく気が付き、行動もマメでしたが
いかんせんウルサ過ぎた。



さて、自分が配属された最初の年末
年末年始のシフトをどうするか。
現場は年中無休です。



シフトは隊長権限で作っていました。
Sはそれも気に入らなかった模様。



出来てきたシフトは、隊長のみ
三が日丸々休み。これに激高するS。
現場で騒ぎ出します。



ついには「本部(会社事務所)に
言う!」とまでエスカレート。



それを聞いたかどうか知らないが、
隊長は、組み直したシフトを出す。
当初のシフトから変えたとのこと。



見てみると、隊長は3日だけ夜勤と
なり、それ以外の正月は休み。
なんじゃこりゃ。



これには自分にも影響があって、
当初のシフトでは元旦は休み。



元旦は、母の実家に行き
年老いた叔父夫婦を訪問するのが
恒例となっていました。



それが行けなくなってしまった。
叔父はその年の秋に亡くなりました。
最後の正月に行けなかった。



入ったばかりの新入りが、正月
休みたいと言える職場の雰囲気
では、ありません。



変更されたシフトも、Sの思惑
から、かけ離れたものだった。
騒いだ割に、成果が得られなかった。



それどころか、Sの知らない所で
取り返しのつかない事態になって
いたのです。



今思えば、Sが余計な角を立て
なければ、叔父と最後の正月を
過ごせたのに。



その年の3月に、自分はD社を
退職し、警備業界脱出の道を
歩み始めます。



Sは我が正義を押し通そうとして、
どんなハレーション(波及効果)が
あるのか、想像できていない。



後年Sは、元同僚たちから
新しい施設が取れたので、
移籍しないかと誘われました。



S曰く、会社を辞めきれなかった。
どんな背景か分かりませんが、
これまでの行いが響いたのか。



Sの評価を知人に聞いてみると、
コイツは口だけ。角を立てる
デメリットを知らなさ過ぎた。



次に、もう一人の隊員について。
Mとしましょう。



Mは、自分が最初に勤めた
地場中小警備会社A社にいました。



自分が辞める直前、病院警備の
研修で、一緒に組んだことが
ありますが、とにかく横柄。



話の腰を折る、嫌味を言う。
それも後出しじゃんけんで。
他人の粗さがしも得意。



それでいて口だけは上手かった。



当時は50歳くらいだったと
回想しますが、いかにも口と要領で
生きてきましたという顔立ち。



男の顔は履歴書と良く言ったもの
です。



加えて、あまり要領の良くない
同僚を、こき下ろす始末。



その同僚は、要領はあまり良く
ありませんでしたが、周囲との
関係は良好でした。



足が悪かったので。業務中で
あっても、整形外科を受診して
よいとの許可も得ていました。



その同僚をこき下ろすM。当然
看護師さんたちからも嫌われて
いました。



病院警備で看護師さんから
嫌われるのは、イエローいや
レッドカードものではないか。



前出のSが、Mに対して怒鳴れば
押さえられたかも知れません。



Mも細かかったけれど、Sはそれ
以上に細かい。加えてMは警備の
検定も持っていない。



もし、SとMを組ませてブレイキング
ダウンをやれば、Sが勝ったでしょう。



話は脱線しましたが、その後Mは
どうなったか。



後年A社の係長が、別の警備会社に
移籍することになりました。



移籍先の警備会社が、新しい
施設をゲットした。しかし人が
足りない。



そこでA社の隊員を数人移籍
させようという話が出ました。
悪く言えば、引き抜きです。



まぁこの業界、珍しいことでは
ありませんが



数人の隊員に上記の話が
あったそうです。しかし、
Mは除外された。



理由は、口が軽いから。
もっと言えば信用できないから。
「内緒だぞ」と係長。



上記の移籍話は、引き抜きに
近いため、秘密裏に行うのが前提。
外部に漏れるのは絶対NG。



いくら要領がよくても口が軽く、
人間としての信用がなかった。



口は立つだけでなく、固いのも
能力です。



こうしてMも前出のSも、今でも
会社に止まり、警備員をしている
ことでしょう。



結論として、余計な角を立てる
デメリットとは何か。



チャンスに見放される、もしくは
ここ一番で身動きが取れなくなる。
仕事運を下げた因果応報ですね。



角を立てるということは、周囲に
気を使わせること。感情的な
コストを押し付けている。



これらが仕事運を下げている。
宝は他からと言われます。
チャンスは他人からやってくる。



他人を押さえつけ、辱める人に
対して、チャンスは巡ってくるの
でしょうか。



こうなってくると、警備業界から
脱出どころか、業界内転職も厳しく
なってしまう。



我が正義を押し通そうとするほど、
敵が増えていくもの。気が付けば
周りは敵ばかりに。



働ける現場を提供してくれる、
会社社長には感謝しないとですね。



このような負のスパイラルに
嵌らないためには、上記のような
人とは、付き合わないこと。



そして、志をしっかり持つことです。
自分は必ず警備業界から脱出する、と。



志を持てば、自分の中に軸が立ち
やってはいけないことや、やるべき
ことが見えてくる。



そう、仕事運を上げるためには
どうしたらいいか。または下げない
ためにはどうしたらいいか。



上記で紹介した2人は、そんな志も
なく、今いる環境を思いのままに
したかっただけでしょう。



だからこそ、そんな人とは距離を
置き、自らの目標にフォーカス
することに専念する。


所詮は、次元の違う相手です。
余計なことはしゃべらなくていい。
自分の志は言うまでもありません。



自分の境地が上がれば、そんな
浅ましい人が牛耳る現場は、
卒業よろしく離れていくものです。











コメント

タイトルとURLをコピーしました