人生は等価交換



この年まで生きてきて、実感すること
があります。それが今回のテーマ。



タイトルにあるように、人生は等価交換
であること。自分が転職しながら他人の
お世話になりながら感じたこと。



ここで言う等価交換とは、人生は悪い事
があった分、いい事があるといったもの
とは、ちょっと違います。



自分が言った事、やった事が返ってくる。
言葉にすれば単純明快です。



これが社会人としての生き様について
照らし合わせてみる。



自分の人生を、仕事やビジネスを通じて
豊かにするにはどうすればいいか。



ビジネスでは恩を仇で返したり(または
そうする人間と思われたり)、論破して
恥をかかせるなどは、悪手です。



職場でマウントを取る事に躍起になり、
上記のような事をまかり通す人も少なく
ありません。



転職するなら、ビジネスとしての悪手は
慎まないと厳しくなる。



ここでもう少し深堀りすると、恩を仇で
返さなくても、ただ乗りに対して意識が
ないもの由々しきこと。



自分が知らない所で他人が動き、または
譲ってくれたおかげで助かっているという
事実があります。それにただ乗りしている。



「おかげさまで」というセリフが
増えると、人生スムーズに行くなんて
言われています。



個人的にはただ乗り自体は罪はないと
思っているのですが



問題は、ただ乗りの意識がなくまたは
うすうす感じていても、感謝の気持ち
もなく、謙虚さがないこと。



そんな人は、恩を仇で返してくると
いずれ思われるようになるでしょう。



ところで警備に従事していると、
見えない危機を未然に防ぐことが
良くあります。



知る人ぞ知るものですが、評価されない
ケースもあります。



一方でクライアント受けを狙った派手な
パフォーマンスに明け暮れる隊員も。



例を挙げるなら、煙草の火の始末を
すればなんて事はないのに、ボヤ位に
なってから行う消火活動を評価してくれ。



上記は実際の火事ではなく、危機事案に
対する行動の例えです。



彼らは職場を良くすることよりも、
自分を認めて欲しいという欲求が強い。
他隊員を力で抑えられますから。



これに対し職場の危機を未然に防ぐ
ために、地道に根回しして、角が
立たないようにしてから行動する。



上司や、クライアントを動かす時には
必須です。派手なパフォーマンスに
勝ります。



しかし、悲しいかな目立つ方ばかり
注目する人だと、地道な努力は評価
されないことがあります。



それでもいいのです。あなたが冷や飯
食いなのは、環境が悪い。



自己責任だけれど、新天地を目指して
転職する価値はあると思います。



社会人になると、損得勘定が行動の基準
となるのは無理もありません。



但しその基準となる視野が狭すぎると
どうなるか。目先の損得ばかり追う
ようになります。



その結果、見えない負債を背負っていく。
いずれツケを払うことになるでしょう。



そうならないように、日本人は昔から
義の心を大事にしてきました。



大丸創業者の店是「先義後利」も
そうです。



職場でマウントを取りまくる、浅ましい
人が歳を取ったらどうなるか。想像に
難くありません。



逆に、狭い損得勘定を超えた行動が
できる人は、人としての魅力を
感じるようになっていきます。



目立たない所で職場に貢献している
のに冷や飯食いの人にこそ、新天地を
目指して、転職を勧めるものです。



人生は等価交換を実現するには、黙って
今の環境に甘んじているのはもったいない。



上司や会社の体制が変わり、恵まれる
ようになるかもしれませんが、それまで
待つ、忍耐が要ります。



自ら行動して、新しい環境を求める方が
早いかもしれません。もちろん自己責任
です。



自分は転職のプロセスで、痛い目に遭い
ながらも、そこで得た経験値を活かす
事ができました。



本ブログでの情報発信もそうです。



自分は要領が悪かったけれど、ここに
来ている皆さんは、もっとうまく
できるのではないか、そう思います。



全ては自分が蒔いた種、と思うならば
いい歳になれば謙虚になり、人生を
より良くできるはずなのです。



上記は自己原因論といい、
自己責任論とは似て非なるもの。



自己原因論は、自分が選択した
結果について、責任を負うもの。



例えば交際している人が合わない。
いらいらする。分かってくれない。
しかし付き合っていたのは自分。



それならば付き合い方を変えてみよう。
態度や話す言葉や伝え方。いわゆる
相手は変えられないので、自分を変える。



そこまでやっても、改善しないなら
そもそも縁がなかったんだ。
そう考える。



自己原因論が落ち入りやすいリスクは
自分さえ我慢すればいい、という考えに
なってしまうこと。



他人は変えられないから、自分を
変えなさい、とよく言われますが
それも限度があります。



自分が悪いとばかり考えるのでなく、
考え方を変えて、原因を客観視する。



一方で、原因他人論いわゆる他責論は
聞いていて、人生に前向きな要素が
感じられません。



職場では日常茶飯事的な会話ですよね。
一杯飲みながらのボヤキにも最適です。



上司が他責になると、部下も他責になる。
そんな弊害もありますね。



世の中は理不尽に満ちています。
物言わぬは腹ふくるるものなりと、
徒然草でも言っています。



愚痴るなら、職場と関係のない
人間関係で言いましょう。適度な
ガス抜きくらいならいいでしょう。



転職を始め、人生を好転させるには
他責思考から卒業して、自己原因論に
シフトしていくこと。



今居る環境が、過去の自分が創った
ものなのです。思考や行動のクセが
創ったもの。



そう思えば、今の環境を批判する
暇があるなら、よりよい環境を創る
ように動けばよい。



転職の際、それがメンタル的には
一番大事です。



というのも、退職する時の精神状態が
次に行く職場環境を暗示しているから。
これは自分の経験則からです。



怒りに任せた電撃退職は、また同じ
人間関係の悩みに遭う可能性が大。



今の環境は過去の産物なのです。
変えるのは難しい。



それならば、今からでも遅くない。
より良い環境を創って行こう。
自己原因論はその切り替えに資する。



不平不満をぶちまけることがステータス
だったり、己の承認欲求を通す事に
躍起になる職場はどうなるか。



貴方が求める環境ではない可能性が
大ではないでしょうか。



ポイントは、自分はどうしたいか。
どんな結果を創り出したいのか。
他責者にはその視点がありません。



自己原因論は、そんな大勢から貴方を
救ってくれる可能性のある考えである
のです。



天は自ら助くる者を助くという
ことわざがあります。



自分原因論に基づく思考のシフトは、
自らの環境をより良くする。良い種を
蒔けば、良い収穫が得られる。



人生は等価交換というテーマも、
自分がどれだけ人生をより良くしようと
したか、という結果に違いありません。














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