大どんでん返し


今回は、警備からの転職において
重要なマインド(気の持ち方)に
ついての話です。



例えどんなに現実が厳しく、
がんじがらめになっていたとしても。



結論は、タイトルにあるように
ここから大どんでん返しは始まると
強く思う。というか誓う。



そう思った瞬間から、現実は変わり始める。
どんなに相手が強く、支配されていたと
しても。



自分が業界最後に勤めた地場中小
警備会社であるD社。



入社時から自分は、足元を見られたと
いうか幹部から、舐められていました。
こいつはもう、警備しかできない。



当時の部長が、海千山千の警察OBらしく
自分を戦略的に支配にかかったのです。



これまで実施してなかった慰安旅行を実施。
それも変則勤務の警備なので、2回計画。



地場中小警備会社では珍しいことです。
自分は2回目に参加し世話係を部長から
命じられました。



旅行中、若手の事務所スタッフ(幹部候補)
から面と向かって、あなたは掌で踊らされて
いる、と言われたのです。舐めやがって。



旅行後しばらくして、自分は郊外の青果市場
への異動を命じられ、さらに部長は指導教育
責任者の受験も強制。



強引な業務命令でしたが、係長ら陪臣たちが
あんまりだと部長に異議申し立てをしていた
という話も聞きました。



これ、ポーズだけの茶番劇であるのはすぐに
分かりました。覆るわけがない。



そこで係長は「君には期待している!」と
テンション高く僕にリップサービス。
D社への愛想が尽きました。



ここまで読まれた人は「D社は何で隊員を
育成しないのか」と思われたのでは
ないのでしょうか。



ムキになって一人の人間を捕縛するよりも、
若手を育てればいいじゃないか。自分は当時
40代半ばでした。



そこに地場警備業界の貧乏臭さが
あったのです。すべてとは言いませんが
D社は象徴的でした。



40代半ばでも、指導教育責任者を
取らせればあと20年は使える、
という皮算用。



僕は施設警備2級検定を持っていたので、
最小のコストで済むという計算でした。
20年は安く使い倒せる。



これを実現するためには、徹底的な
捕縛戦略が必須でした。警察OBの
部長はその道のプロ。



こうやって海千山千の戦略に首まで浸かり
ながら抜けられたのは、自分は警備業界を
脱出する!という誓いがあったから。



これまで舐めてきた辛酸が原動力でした。
このまま終わってたまるか。



これを読んでいる皆さんも、それぞれ厳しい
環境にあえいでいるのかも知れません。



長時間拘束、部下の面倒を見る、資格取得
の勉強など、貴方でいることの時間を徹底的に
奪いに来ます。



しかしながら、相手がどんなに狡猾で巧妙な
捕縛戦略を持ってしても、貴方がそれに
心の底まで同意しなければ、勝てます。



勝つというのはどういうことか。
相手の思惑、想定外の行動に出ること。



D社幹部にしてみれば、たとえ自分が辞めても
ビルメンテナンス業界内での転職をする限り、
お釈迦様の掌を飛ぶ孫悟空と同じだ。



いづれ手詰まりになって、D社に戻ってくる
だろう。



それを覆したのは、僕は警備業界いや
ビルメンテナンス業界を脱出する!という
誓いだったのです。



彼らにとって、ビルメンテナンス業界以外
に転職されるのは、大どんでん返し以外の
何物でもなかったのです。



今なら自分は、まず大どんでん返しが始まる!
と強く誓うでしょう。ここから現実は変わり
始めます。



この強い想いが、ビルメンテナンス業界以外
の選択肢を見出すきっかけになるに違いない。
縁も引き寄せる。



僕がD社退職の折、次の就職先を聞いた
部長は悔しそうに「厳しいぞ」とだけ
言いました。



現実を変えていくのに、相手が強いかどうか
は大した問題じゃない。自分自身が現実を
変えていく主たる存在だから。



怖いのは、使う側の戦略にハマって
自分を見失うこと。



見失うとはどういうことかと言えば、
私はこの道しかないと視野狭窄に陥って
しまうことです。



どんなに追い詰められても、大どんでん返し
が始まる。これを忘れないでいて欲しい。



さらに言えば、思うだけでなく小声でいい
からつぶやくのがベスト。言葉は言霊とも
いい、その影響力は大きなものです。



厳しい現実に押しつぶされそうになった
時こそ、つぶやいてみる。



気持ちがついていかなくてもいいのです。
つぶやく事で、その「言霊」自体が
現実を変えるパワーを秘めています。



つぶやく言葉で思い出しましたが、
ピンチの陥った時、つぶやくと良い
言葉があります。



さぁて…面白くなってきやがった。
アニメ「ルパン三世」の次元大介の
セリフ。



もう一つ、これはどうやって解決
(乗り越えて)したんだろう。
過去形で語るのが鍵です。



人はピンチの陥ると「もうだめだ」
と言いたくなります。無理もないこと
です。



その言葉を上記の置き換える事で
乗り越える機運を引き寄せる。



転職でもそうです。2年間仕事を
探しながらずっと耐えてきたけど、
一向に狙った求人が出てこない。



そんな時は、酒でも呑んで寝ること
です。キャプテンハーロックも
そう言ってます。



転職は、縁とタイミング。
これらに恵まれれば、あっさり
決まるものです。



ただD社当時の自分にはそんな
余裕もなく、ひたすら脱!D社!
脱!警備業界!を念じていました。



一念岩をも通すよろしく、それが
叶ったのですが、もっと軽やかに
乗り越えられたのではないか。



そのキーワードとなる文言が、
上記で紹介したものなのです。



大どんでん返しは、起きます。
貴方が諦めなければ。こんな
自分でさえ起こせたのです。



貴方が決意して、行動を起こしても
それをあざ笑うような現実が押し寄せ
てくるかも知れません。



しかし、方向性が間違っていなければ
必ず途中で一里塚(マイルストーン)が
現れる。



目的地には着かなくても、乗り換えの
駅に到達できる。後から思えばこれが
ターニングポイントだったと。



そんな出来事が起きてきます。
軌道修正を行う事になるかも
しれません。



それらも含めて、目的達成の
プロセスなのです。



どうせうまくいくんだよね。
それくらいのスタンスで臨んだ
方が、いい結果が出るでしょう。



大どんでん返しは、貴方のすぐそばに
ある。身近なところにある。体験すれば
確信に変わります。



大どんでん返しは、大したことじゃない。
日常にあるんだ。それくらいの意識で
いれば、引き寄せやすくなる。



そう思える貴方は、運がいい。
運がいいのは、良きものを引き寄せる
磁石のようなもの。



大どんでん返しは、難しくない。
自分は運がいい。



これを意識するだけで、周囲の
在り方は、変わっていくのです。
人生の主人公は、貴方なのです。











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