皆さんこんにちは、亡社のイージスです。
自分が地元自治体非正規職員として約11年間
従事した中、見てきた現実を紹介します。
目次:
①非正規職員から会計年度任用職員へ
②嘱託職員と臨時職員
③どうやってアプローチする?
まず最初に、簡単な自己紹介から。
筆者(以降そう記します)は東京の
IT企業(大手子会社)に新卒で就職。
30歳になって、地元にUターンするも
仕事にありつけず、五里霧中に。
そんな折、緊急雇用創出事業で
地元警備会社がバイトを募集。そのまま
就職しました。
警備の仕事は楽しく、評価され
天職と思えることもありましたが、
10年ほど従事して、限界を感じ。
業界の在り方もそうでしたが、上司のエゴ
の暴走で成果は水泡に帰しました。楯として
我を捧げた会社に実体はなかった。
これが「亡社のイージス」の由来です。
冒頭画像のアテナが持っている楯は、
父親であるゼウスから授かったもの。
イージス=あらゆる邪悪を祓う楯。
カテゴリ「自治体非正規職員の現実」を
新設し記事をUPしていきます。
①非正規職員から会計年度任用職員へ
現在、非正規公務員は「会計年度任用職員」
と呼ばれています。
これは2020年の地方公務員法改正により、
旧嘱託職員など、非正規職員の任用根拠を
正規職員に準じ、処遇改善を図るのが目的。
かつての嘱託職員は、地方公務員
特別職という位置づけで、定期昇給も
ありませんでした。
会計年度任用職員となったことで、
正規職員と同じく、ボーナスが支給
され、給与も人事院勧告に連動します。
法改正され会計年度任用職員になった
非正規公務員ですが、本カテゴリでは
旧嘱託職員を軸に語っていきます。
②嘱託職員と臨時職員
両者とも、今は会計年度任用職員の
カテゴリーとなっています。
しかし、その違いは何なのか。
簡単に言えば、そもそも旧臨時職員は
事務補助のバイトという位置づけでした。
原則1年単位の雇用である、旧嘱託職員に
比べ、旧臨時職員は雇用期間もまちまち。
ほぼ女性が従事しています。
地元自治体の人事課ホームページを
見ると、旧臨時職員の募集があったり
しています。
以下人事課ホームページによると
(1)勤務時間は原則週29時間で、
9:00~17:45の間で設定します。
休憩時間は12:00~13:00
但し週の勤務時間、休憩時間は任用される
所属により異なる場合があり。
所定労働時間を越える労働の有無:
これも任用される所属により異なります。
休暇・休日休暇については任用条件により
年次休暇が付与される。付与日数は雇用日数、
週の勤務時間により変動します。
その他、各種有給休暇及び無給休暇が
付与される。休日:原則、土曜日、
日曜日、祝祭日、年末年始の休日
給与は月額 15万円弱。
※週29時間勤務の場合。実際の給与は、
勤務箇所や勤務時間により異なります。
その他、条件に応じて期末・勤勉手当、
通勤費用が支給されます。
各種保険等 災害補償:公務災害又は
労災保険
※任用される所属により異なります。
社会保険や雇用保険は加入となります。
但し任用条件により加入要件を満たす場合
このように、旧臨時職員であっても
会計年度任用職員制度への移行により
旧嘱託職員に付与されていた権利の一部が、
旧臨時職員にも付与される事となりました。
会計年度任用職員以前の臨時職員は、
社会保険もなく、給料も低く、週の
労働時間も正規職員と同じでした。
それが処遇改善され、ボーナス支給の
対象となる人も出てきて、煌(きら)び
やかになったと知人女性は語っていました。
一方、旧嘱託職員はどうでしょうか。
会計年度任用職員になる前は、年収
220万弱で昇給もなし。
一部の専門職を除き、上記の待遇で
昇給・ボーナスもありませんでした。
それが、会計年度任用職員への移行で
今や280万程度の年収となっています。
※行政職の場合
総括すると、会計年度任用職員への移行で
旧嘱託職員も、旧臨時職員も待遇が底上げ
されている現状ですね。
③どうやってアプローチする?
旧臨時職員は人事課に登録を行い、
当該課からの雇用が発生した時点で、
面接を行い採用となります。
当該課の仕事内容と予算次第で、
雇用期間や条件が決まります。
雇う側の都合に合わせたオンデマンド
雇用と言っていいでしょう。
一方、旧嘱託職員の増員・欠員補充は
通常ハローワークに募集をかけます。
年度末前に出る事が多い。
旧臨時職員もハローワークに募集を
かけることがありますが、給与と雇用
期間をチェック。
年度を越えた更新がなければ、
旧臨職の募集に違いありません。
ところで、前出の知人女性によれば
昼休みの食堂で交わされる、旧臨時
職員女性たちの会話とはどんなものか。
〇〇課で、旧嘱託が辞める事になった。
✕✕課で、旧嘱託の募集が出そうだ。
△△課の□□係はこんな事情だ。
こうやって情報戦を制した旧臨時職員が
旧嘱託職員にアップグレード転職をした
ケースもあると聞きました。
旧臨時職員で入り、内部事情に詳しくなり
旧嘱託職員になるルートもあるようです。


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