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逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、
逃げちゃだめだ・・・
某有名アニメ主人公のセリフよろしく、
日本人は、逃げることに罪悪感が
あるようです。
今回は、逃げ自体は悪いものではなく、
使い方次第、という話をします。
逃げるは恥だが役に立つ、という
ドラマがありましたが、そのほとんどは
逃げではなく回避なのです。
回避は自分を守るのに必要不可欠な
行動です。だから役に立つ。
それを阻んでいるのが「恥」の意識。
恥を捨てれば生きるのは楽になります。
ある人の言葉で感銘を受けたのが、
多くの人が「逃げた先にはもっと
苦しい世界」だと思い込んでいる。
実は「より自分が自然体でいられる
世界」だったりするわけです。
逃げることに対し世界の終わりのような
強迫観念を感じてしまうのは、逃げた
経験が不足しているだけ。
逃げ上手=生き上手、ということ。
逃げ、いわゆる回避も経験を積むことで
人生をより良くする糧になる。
織田信長も、戦で劣勢だったら無理をせず
撤退していた。勝率は3割弱くらいだった
と聞きます。
ブラック企業に入ってしまい、損切り
よろしく短期間で離職してしまった。
いいのです、あなたは自分の心身を守った。
ちなみに短期間離職については、
必ずしも履歴書に書く必要はないのです。
これは、自分がハローワーク職員から
指導されました。
もし短期離職で履歴書に書くか悩んでいたら
ハローワークで、アドバイスを受ける方法も
あります。
回想してみれば自分の警備員人生は、
逃げの連続でした。何から逃げたかと
言えば、変な上司や理不尽な体制。
こうやって逃げ、もとい回避を続ける
うちに、経験値を積んでいたのです。
それでは、逃げてばかりでは人生詰んで
しまうのではないか、という人もいる
でしょう。
大丈夫です。戦う必要があるタイミングは
ほっといても勝手に来ます。それ以外は
逃げるのも大いにあり。
戦う必要があるタイミングとは何でしょうか。
それは人生のステージアップがかかった時。
自分個人で言えば、警備業界を脱出して
警備以外の仕事に就いた時でした。
最後に勤めた警備会社に対して、次の仕事が
決まらないのに辞表を出したのです。いま
思えば無謀な挑戦だったと思います。
退職日まであと半月、自分はある児童福祉施設
の守衛(臨時職員)の面接に臨んだのです。
絶対に負けられない戦いでした。警備業界
からの脱出がかかっています。
面接では言いにくいことですが、と前置きし
これまで受けた理不尽さの中で、業務を
忠実に遂行したことを話しました。
この戦いは、これまでの警備会社を受けた
時とは打って変わって厳しいものでした。
まったく違うステージですから。
アルバイト扱いでしたが、採用通知を見た
時の嬉しさ、安堵感は格別でしたね。
ここまで辿り着けたのも、逃げ(回避)を
続ける中で、経験値を積んでいったから。
逃げ上手経験値が一定のレベルで、
人生のステージアップが来ます。
進級試験のようなものですね。
自分を守るための逃げは、回避行動。
生き物として自然な本能です。
それを、既成概念というか逃げちゃだめだ
という強迫観念で一か所に留まるのが
善という思い込み。
昭和:石の上にも三年
令和:思い立ったが吉日
昭和時代は、転職は珍しいものでした。
終身雇用が一般的で、選択肢は少なかった。
それに転職しても、満足のいく条件を
勝ち取ることは難しかったでしょう。
ヘッドハンティングならともかく。
これが「逃げた先にはもっと苦しい世界」
があるという思い込みの根底にあるもの
ではないかと。昭和の観念ですね。
今は選択肢の多い時代です。運が良ければ
働かなくても食っていける人だっています。
1勝9敗でもいいのです。敗けて逃げても
経験値を積んで、ここ一番で勝てれば
敗け(逃げ)はチャラになります。
さて、逃げるといっても闇雲に逃げては
最悪詰んでしまいます。逃げ=戦略的撤退
なのです。
そこで、逃げ方にも指南が必要です。
具体的には、辞めた後どうするか。
まずは、最低限のセーフティーネット
失業給付の確認。
退職願を出す前に、ハローワークで
失業給付の確認をしたいもの。
失業給付の確認をしたいと、ハロー
ワークへ行く前に電話して行くのが
ベスト。
ブラック企業だと、失業保険すら
かけていないケースもありますから。
次に、労働時間の記録。タイムカード
などがあればコピー。変則シフトなら
シフト表をコピーしておく。
というのは、残業時間次第で会社都合
退職になるケースがある。
ハローワーク職員によると、たとえ
サービス残業であっても、労働時間の
記録があれば、カウントされるそうです。
会社都合退職になると、国保料の
減免など、いろいろ有利になります。
続いて、職業訓練のリサーチ。
次が決まらず辞めてしまった場合、
職業訓練はマストといっていい。
空白期間対策になるし、人生の
流れを変えるなら、半年間の
コースがお勧めです。
ここでこれといって行きたい
訓練科がないといった場合。
職業訓練は、次の就職につながる
訓練を行うのが目的ですが
必ずしも訓練科に関連した仕事に
就く必要はありません。元の仕事に
戻る人だっています。
そこで、職業訓練をモラトリアムと
して使うといった戦略があります。
モラトリアムとは、就業するまでの
時間稼ぎ。悪く言えばそうなります。
競争倍率の低い訓練科を選べば、
合格率は高くなります。定員割れして
再募集をかける訓練科も。
但し面接があった場合、訓練科に
関連する仕事に就職したいと意思を
示しましょう。
その場合でも、訓練は真面目に行い
あることに力を入れて欲しい。
それは、資格取得。
訓練期間中は、資格を取る黄金タイム
なのです。勉強に専念できますから。
危険物乙四など、訓練校でテキストを
一括購入し、補講まで行っている所も
あるのです。
フォークリフトの資格も、訓練校に
通っている時に、取りやすい資格です。
参考まで。
危険物乙四であっても、警備の資格と
組み合わせれば、仕事の幅が拡がる。
たとえば施設警備検定+危険物乙四で
油槽所の当直業務や、セルフスタンドの
夜間監視員の採用に有利になります。
半年間で何ができる、と思われそう
ですが、難しい資格が必ずしも
就職に役立つとは限らない。
退職前に、訓練の半年間で
取れそうな資格をリサーチするのも
戦略的です。
資格は業務に役立つかということと、
組み合わせ。複数の資格の組み合わせで
相乗効果を発揮するケースがある。
退職→職業訓練→資格取得といった
一連の流れを想定しておけば
たとえ元の仕事に戻ったとしても、
一回りグレードアップしているに
違いありません。![]()
逃げ上手になろう

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