自分は警備員からの転職には成功経験が
重要、というのが持論ですが
ではそれがない人は転職は無理なの
でしょうか?
成功経験がないのではなく、気づいて
いないかもしれない、と言うのが今回
のテーマです。
自分が警備でも成功経験と認識したのは
社外の人の言葉でした。
クライアント側や、設備や清掃の担当者
さんの言葉。
「君は警備で終わる人間じゃない」と
いった類の言葉を頂きました。
分かりやすいですよね。
その他、地元警備業協会から表彰された
事や、役職UP(警備主任)もありました。
ただそんなことがなくても、例え人に
話せば笑われてしまうようなことでも
成功経験はありませんか。
警備で培った観察眼で、アンテナ高く
して思い出してみましょう。
煙草の火の不始末をして、火事を
未然に防いだ事はありませんか。
一言間違えばクレームになりそうな
人に対して、余計な事を言わずに
済んだことはありませんか。
日常使う機器の点検を兼ねた、清掃を
行うのも素晴らしい。
他人から(特に社外)はっきり評価
してもらえば、これに越したことは
ありません。
お客様から感謝された体験も。
というように、貴方の仕事ぶりを
見ている人は必ずいる。言葉に出さなく
ても、円滑に事が進むことはありませんか。
誰かが根回ししてくれていたかも
知れません。例えミスしても、
黙ってカバーしてくれたかも。
このカバーしてもらえるというのも
平素からやるべきことをやっていた
から、してもらえるのです。
このように、成功経験を積み仕事運が
上がると、物事が円滑に進むという
現象が出てきます。
仕事運のいい人は、ミスをしても
大事にならなかったり、誰も見て
いなかったりします。
逆に仕事運の悪い人は、普段は要領
良く立ち回っていても、ミスをした
時、目立って大事になってしまう。
仕事運は上げるより、下げない事の方が
難しい。
社会人としてステータスを下げるような
事をしなければ、勤務態度に問題がない
なら、評価されていくはずです。
ただ上司に恵まれずに評価が上がらない
と、悩むこともありますよね。
個人的に、社内の評価よりも社外の
人の評価が客観性が高いと観ます。
施設警備なら、クライアント側や設備・
清掃担当。彼らと上手にやっていくのも
スキルの一つなのです。
どうしても環境に恵まれず、成功経験
が積めない、というのなら一旦リセット
という方法もあります。
それは一旦退職し、職業訓練に行く。
これまでの自分を客観視するいい機会
です。
成功経験を捜すのは、自分の人生を
より良くしようと思うから。
逆に他人にあら捜しに躍起になり、
抑え込もうとする人は、その逆です。
警備員からの転職で重要なのは
成功体験だが、自分で気づいて
いない事もある。
アンテナ高くして、気づくよう努力する
のも悪くない。特に社外の人の言動は
注意深く見てみよう。
警備の仕事は「未然に防ぐ」が最上。
そんなエピソードはありませんか。
例えるなら、タバコの火の始末をして
火事を未然に防いだ。
小さなトラブルになるまで放置して、
これ見よがしに火消しパフォーマンスを
見せる、臭い隊員もいましたね。
仕事運が上がると、業務が円滑に進む
といった現象が出てきます。それは
貴方がやったことが評価されたから。
業務を円滑に回す事も、貢献なのです。
ただ、上司次第では冷や飯ばかり
食わされ、評価の手ごたえがない
ケースもあります。
環境が悪い、と嘆くならば一旦リセット
も悪くありません。
職業訓練に行く事で、自分を客観視する
機会を設けるのも悪くありません。
成功体験を捜すのは、自分の人生を
より良くしようと思うから。
成功体験に気づく事で、自分の持って
いる潜在能力に目覚める可能性もあり。
ささやかでも成功体験は、貴方の人生を
変えるきっかけになりうるのです。
とはいえ、自分は前の職場を厄介払い
されるような形で去って行った。
それのどこに成功体験があるのか。![]()
そんな意見もあると思います。
そんな時に思い出して欲しい言葉が
あるのです。
私事ですが、警備に就く前に
新卒で東京の大手電機メーカーの
子会社で働いていました。
仕事は失敗続きで、上司の評価は最低。
職場でも針のムシロ。
そんな折、長期出張を命じられます。
地方の工場で、作業員として応援。
完全に余剰人員扱いです。
実家には高速バスで帰れる距離だった
ので、時々帰省していました。
大学時代よくランチを食べに行っていた
喫茶店に行ったのです。
そこのマスター(初老の女性)に
上司の評価が低く、口減らし同然で
応援に行かされてしまった。
これはもう、リストラ対象では
ないのか。と語ったところ
マスターはこう話しました。
私も会社を倒産させたことがある。
人生は悪いことがあった分、いい
こともある。
先の見えない不安が段々薄れて
いくような気持ちになりました。
そして最後の言葉がしめくくり的に
自分の意識を変えました。
「他人の評価なんてどうだっていい
じゃないの。その人から給料もらって
いる訳じゃないんでしょう」
今いる環境で成功しなかったとしても、
次の環境で活躍できないとは限らない。
むしろ、評価されていなかった分
虚心坦懐(先入観をなくして謙虚に
取り組む)に臨むことができる。
成功体験は自信や、自己肯定感を
生み、そうでない体験は謙虚さを
生む。
もしかして、上記のような屈辱的な
体験でも、次の環境で活躍できる
下地かもしれない。
なので、リストラ同然の退職で
あっても卑屈になるようなことは
ない。
自分は仕方なく、警備業界で従事する
ことになりましたが、警備業界は自分に
成功体験という財産をくれました。
資格取得、責任者への就任、部下の
育成。いずれも手応えのあるもので
職務経歴書に書ける内容のもの。
それに加えて「未然に防ぐ」ことの
重要性と醍醐味。
前職で酷い扱いを受け、自己肯定感を
喪失しているならば、その回復が急務
と言えます。
自分は警備業界がその受け皿になって
くれました。言うなれば、警備業界に
入ったことが、成功体験だったかも。
仕方なく就いた仕事であっても、
自分に合っていて成功体験を積める
ものならば、素晴らしい転職です。
成功体験を見つけよう

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